株式会社東亜電化

会社概要

事業内容・特色

　当社はめっきをベースとした各種表面処理加工を行っております。また、オンリーワンの表面処理技術を産学官連携で研究開発し、事業化しています。

【特徴ある技術】
①各種表面処理加工
　金属部材に対して、以下の表面処理加工が可能です。
　めっき：金、銅、ニッケル、黒色ニッケル、亜鉛、鉛フリーはんだ、すず、クロム、無電解ニッケル、潤滑ニッケル　等
　化成処理：マグネシウムおよびアルミニウム合金の化成処理、アルマイト　等

②TRIシステム（特許取得済）
　岩手大学との共同研究により開発された、金属と樹脂の接合技術であり、接合強度や気密性の高い金属・樹脂複合部品の製作が可能となります。ホンダの燃料電池自動車用ウルトラキャパシタに採用され、現在はスマートフォン筐体の代表的な製造技術として国内外メーカーに採用されております。また、海外への技術移転を実施し、TRI処理薬品の販売事業を新たに展開しております。

③TIERコート（特許取得済）
　プラスチック成形用金型に被膜を形成することで、離型剤を使用することなく透明エポキシ樹脂など接着性の高い樹脂での成形が可能になります。熱可塑性樹脂に対してはより高い離型性を発揮します。薄膜であるため金型の微細な形状を損なうことがありません。また優れた撥水性を有し、汚れ付着防止にも効果を発揮します。

④GT STORM（特許申請中）
　マグネシウムダイカスト部材への特殊表面処理技術であり、従来の化成処理と比較して耐食性が高いことが特長です。車両のマグネシウム製モーターケース等に採用されています。また、黒色化が可能であり、得られた黒色皮膜は反射率が低く、主に光学部品への表面処理に効果を発揮します。

主要取引先

美和ロック㈱／ハイコンポーネンツ青森㈱／㈱福島芝浦電子／筑波ダイカスト工業㈱／㈱ミクニ／GEO Nation㈱