株式会社ＦＢＳ

会社概要

事業内容・特色

　当社は2011年（平成23年）4月1日、東証1部上場企業から、金融機関向けシステム開発事業の一部を買収して独立し、資本金1億円、社員数160名で事業を開始しました。当社が買収した金融機関向けシステム開発事業はメガバンク向け基幹システムが中心で、預金、内国為替、外国為替及び営業店端末等の勘定系システムをはじめとして、国際系、情報系等銀行システムのほぼ全ての領域をカバーしております。また、同時に生保・損保業務、クレジット業務、医療業務に関わるシステム開発事業も買収しました。
　買収した事業のうち、特にメガバンク向けシステム開発事業は、当社の前身会社である日本ソフトウエア開発株式会社、カテナ株式会社及び株式会社システナの3社を通じて50年以上の業歴を有する事業で、長年にわたって培ってきた豊富な業務知識・ノウハウに加え高い技術力やプロジェクトマネジメント力に裏打ちされた強固な現場力はお客様のメガバンクからも極めて高い評価を受けており、当社の最大の強み・財産となっております。

　こうした金融系システム開発分野では業界トップクラスの質の高い人材をフルに活用し、近年では、公共・ヘルスケア領域の体制を強化、拡大し、第二の柱としました。同時に、デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展に伴い、「ビッグデータ分析」、「AI（人工知能）」、「ブロックチェーン」、「クラウド基盤」等の新技術への取り組みを積極的に進めており、既に当社開発技術者の2割強となる60名を超える技術者がこれら新技術分野に携わっています。加えて「2025年の崖」と言われる、古いプログラミング言語を知る人材の供給不可問題＝レガシーシステムの保守困難化を踏まえ、一般企業向けシステム開発にも注力しています。